MC&盤担当:工市蝋
MC:直江実樹
2025年5月4日(日)
オープン / スタート 13:00 (だいたい17時~18時の間に終了予定)
チャージ 1,000円 (1drink付)
第3弾の世紀の名盤ドナルド・フェイゲン「The Nightfly」では、元からデジタルマスタリングを銘打ってたアルバムだけにそんなに差は無いよね、と聴き比べたら、カッティングだけでこんなに違うのか!という目から鱗の素晴らしい回でした。どの盤もそれぞれの個性があり、アメリカファーストリリースと私が持ってた日本盤ですでに違うし、CDの高音質ゴールド盤も捨て難く、アナログはもちろんのこと、CDの素晴らしさも再発見という、まさに試聴室な企画、満を持しての4回目です。
第4弾は、まさに聴き比べ問題作のXTC「Skylarking」(1986年作品)の登場です。鬼才アンディ・パートリッジ率いるニューウェーブの雄であり、ビートルズやビーチボーイズのサイケデリックポップの後継を担うXTCに、これまたポップマエストロな鬼才トッド・ラングレンがプロデュースという組合せ。影武者の黒澤と勝新みたいに分裂はしなかったものの、諍いが絶えなかったというレコーディング。ついには3回目のミックスダウン(諸説あり?)でトッドが投げ出してこれで完成!としちゃった経緯もあり、その後もアンディとトッドの舌戦が続くは、元から極性が反転してた(+と-が逆に)という話はあるは、もともとのジャケはレコード会社からボツにされてるは、ということで曰く付きな再発もあったりという、知らない人にはどうでもいい(笑)興味津々なアルバムなのです。
もちろん、この2人が手掛けてるので極上ポップなのは当然、トッドの仕掛けともいえる微に入り細を穿つアレンジは結局は、その後のオレンジズ&レモンズ、ノンサッチという流れを作ったんじゃないか、と思います。そんな後期XTCの幕開け「Skylarking」の聴き比べ大会です。
オリジナルアナログから最新マスタリングや曰く付き再発までご用意しました。
超濃厚エンドレス聴き比べ、お酒片手にくっちゃべりでございます。
聴きこむもよし、いっしょに語るもよし、競輪横目に呑むもよし、日曜昼のお楽しみです。
キキクラーベ、コンクラーベ
過去会履歴
第一回の大瀧詠一「EACH TIME」30周年の聴き比べでは、30周年盤の夏の日のペーパーバックのイントロの元バージョン探しを敢行。そこでそのベースラインはデジタルマスタリングファーストリリース盤であることを発見(ということはオリジナル盤とデジタルマスタリング盤が違うということも発見)
第二回のシュガーベイブ「SONGS」30周年聴き比べでは、NIAGARA BOXの91年盤のリバーブ効き過ぎの山下達郎怒ったんじゃないのぐらいの深い海を再発見