4月1819:00
2025年4月18日(金)
オープン 19:00 / スタート 19:30
料金:1,000円 (1ドリンク付き)+投げ銭
1986年4月にリリースされた坂本龍一の「未来派野郎」。20世紀初頭の未来派運動にインスパイアされ、シンセサイザー、コンピュータ、サンプリングといった最新鋭技術を駆使したアフターYMOを意識した意欲作でした。「黄土高原」「Ballet Mécanique」といった人気曲も収録されているポップな一面もあり、坂本龍一の真骨頂とみなすファンも少なくありません。未だサブスクに入らない本作を小鐵徹によってマスタリングされた1986年当時のアナログ盤で聴いていきます。
オープニングトーク:コンピュータとレコーディングと同期
MIDIを本格導入した未来派野郎。MC4から飛躍的な進歩を遂げたシーケンサーによってテープレコーダー中心だったレコーディングのワークフローは大きく変化しました。また、SMPTEの導入によってコンピュータとレコーダの関係はどのように変化したのか、考えてみましょう。